今回の記事はUIデザイナの Morino氏 からの寄稿です
前回 はiOS 7紹介ビデオの中のジョナサン・アイブ氏のパートをご紹介しました。
今回は、その中でも特に重要と感じたいくつかのフレーズをピックアップして深堀りしてみたいと思います。
既存記事のまとめのため新しい要素があるわけではないのですが、Appleから発表されたXcode 5が正式にリリースされる前の復習ということで。
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これを以下の7のTipsで削れるだけ削っていきます。
Appleの公式サイトに iOS 7 を紹介するビデオが公開されましたね。
http://www.apple.com/ios/ios7/
特に前半の4分間でジョナサン・アイブ氏により語られているiOS 7の説明部分に、今回の大きなデザイン変更の様々な要点が含まれており、これからのアプリ設計のあるべき方向性が示唆されています。
これらをよく理解しておくことが非常に重要だと感じていますので、自分自身の復習のためとみなさんへの展開の意味で、書き起こし&和訳を行いました。
デザイナのみならずアプリ開発者の皆様にも有用かと思いますので、ぜひご参照ください。
tokorom@WWDC2013参加中です。
WWDC2013で膨大なアップデートを学習中でしゃべりたいことが盛りだくさんなんですが、NDAのため我慢の日々。
で、キーノートの範囲の話は既に各所で情報が出ているわけですが、キーノートに出ていない項でも、Appleが非ログインで参照できるサイトで既に公表しているものがいくつかありました。
概要レベルでありますが、なかでも TDD とか CI まわりでiOSアプリ開発者にとって嬉しい情報がありましたので報告させていただきます。
あくまでもAppleのサイトで公表されている範囲内のことしか書けませんのであしからず。
そもそもUIAlertViewはエンドユーザになんらかの警告をするときに利用するもので、iOSヒューマンインターフェースガイドラインにも、
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と記載されています。
その一方で、UIAlertViewは簡単に利用でき、なんらかの情報を表示するのにどうしても使いたくなってしまいます。
それならばUIAlertViewの外観を変えて使えば、というのも考えられますが、ところがどっこいUIAlertViewはAppearanceの変更を一切サポートしていません。
警告目的のアラートダイアログの外観がアプリによって変更されると、エンドユーザからすればそれがなんらかの警告であると認知しづらくなってしまうからだと思われます(アラートダイアログについては全アプリで共通であるべきという思想)。
それでは、警告目的でない汎用的に使える普通のメッセージダイアログがあったほうが良いねという話になり、作ってみました。
https://github.com/tokorom/SSGentleAlertView
このSSGentleAlertViewは、
という3点に留意して作っています。